令和6年大相撲初場所
大勢の予想は大関霧島の優勝、横綱昇進であり、要望でもあった場所であるが、その予想に反して横綱照ノ富士が復活優勝した。膝の大怪我から乗り越え、長期休場からの優勝であった。千秋楽では結びの一番を霧島を土俵の外へ投げ飛ばすという怪力ぶりを見せつけ、優勝決定戦では大関昇進を目指す琴ノ若に完勝した。
これで霧島の横綱昇進は振り出しに戻り、琴ノ若の初優勝も消えてしまった。照ノ富士の健在ぶりを見せつける一方、照ノ富士と他の力士の格の違いを見せつけられる場所であった。
他の力士も見せ場はあった。新入幕の大の里も終盤まで優勝争いに加わり、新三役の宇良は千秋楽で竜電相手に妙技を見せつけた。充実した場所であった。
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